どうも、のさか(@breakconnect)です。
僕は去年の2月から今年の3月までNPO法人ETIC.のプログラムを通じて、東京のベンチャー企業でインターンシップをしていました。
インターンするまでの僕は短期インターンの選考に落ちまくっていて、ETIC.のコーディネーターさんに「大体3人に1人くらいしか、面接受からないよ」と伺っていたこともあり、受かるのか不安だったのですが、蓋を開けてみれば案外すんなりと受かっていました。
今思い返してみると、あれは受かって当然だったなと。
というのも、当時の僕の自己分析が今もなお通用するほど正確だったから。その結果、自分にマッチする企業も選ぶこともできたからです。
そんなわけで今回は、長期インターンの面接を受ける前にやっていた自己分析について、書いてみようと思います。
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インターンをするに至るまで
そもそも、僕がインターンをするに至るまでにはこんなことがありました。過去記事から引用しますね。
休学の意思決定するまで、具体的にどのようなスケジュールを立てたか?
元々、大学2年の後半頃から休学は視野に入れていました。
12月頃に翌年度のゼミ選択をしなきゃいけなかったんですが、僕そのこと全然知らなくて……。ゼミ選択用紙の提出期限の3日前くらいに、友達に「たくみ、ゼミどうした?」って聞かれて、「へ?」って。
だから、その3日間で休学するかどうするか考えて、「このまま普通に大学生やってても、無意味に時間だけが過ぎそうだな」と思ったので、休学することを決めました。
ぶっちゃけて言うと、スケジュールを立てたというよりかは、選択に迫られたので決めたって感じです笑
それから、1ヶ月ほど自己分析をして、「あぁ自分やっぱり起業したいな、自分救われたのはメディアだったな」と思ってメディアや起業の勉強ができるインターンをすることに決めました。
で、僕は2年前(10月)に、この『戦略的休学のススメ』に参加してたんですけど、そのこと思い出して、ETIC.に連絡してみたら、当時のインターン先を紹介していただいたという運びです。
引用 – 『戦略的休学のススメ』に登壇者として参加してきたよ【発言まとめ】
ひたすら「なぜ?」
先に書いてあったとおり、自己分析には1ヶ月みっちり使いました。もうほんと、四六時中ですね。
具体的な方法論としては、「なぜ?」で突き詰めるラダリング法を愚直にやり続けていました。
当時、漠然と「とにかく成長したい!」と思っていたので、「自分はなぜ成長したいのか?」ということをひたすら掘り下げていきました。
それがこちらですね。
で、これから派生することをこんな感じで掘り下げていきます。
これをひたすら繰り返すかんじですね。他にも気になることがあればひたすら掘り下げていきます。
で、最終的に自分のビジョンを割り出すとこんな感じになりました。
これは、今僕がライタープロフィールとかに書いていることとほとんど一緒のことです。
当時からもうすでにこのビジョンはできていて、今の僕の行動指針はほとんどこのビジョンに沿っているかどうかなんですよね。
まぁビジョンが決まれば、「じゃあどういう能力が必要か?」「どういうものを作りたいか?」とかは自ずと明らかになってきます。これはあくまで手段ですが。
ここから、僕は「情報発信者のハウツーを集めたWebサイト(情報発信者とユーザーのマッチングサイト)」を作りたいなぁと思ったので、以下の条件の企業を探したわけです。
- BtoBもBtoCも両方やっている
- 社長との距離が近い(少数精鋭)
- メディアの運営・勉強ができる
- 権限が大きい
- 社長の事業経験が豊富
これがちょうど全部当てはまっているのが、当時のインターン先でした。
どうですか? 適正めちゃくちゃ高くないですか?
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最後に
ある程度自己分析できれば、あとは論理的にそれを伝える努力をすればいいだけです。ETIC.でのインターンの場合はいくつか課題を提出しなきゃいけなかったので、そっちもかなり頑張りましたね……。
- 専用のエントリーシート(5ページ)
- 読書課題
- 企業課題(サイトの広報のための記事案を10つ出して、その中から3つ書いてくるというもの。あと、自分が編集長であればどういう施策をするのかをまとめたもの)
期限が1週間だったので、夜行バスの中でもやっていたのは今となってはいい思い出。
まぁ、先輩風吹かせて自己分析について書いてきましたが、僕自身まだまだ自分のことはよく分からないんですよね。ブログを書いたり、新しい人と話したりすると「あぁ自分こんなこと思っていたんだ、こんな人間だったんだ」と毎日のよう気付かされます。
ビジョンはある程度決まっていますが、そのビジョンを達成するための手段(ミッション)はこれからどんどん変わっていくでしょうし、今とは全く違う事を言っているかもしれません。
大事なのは、その時、その時の自分にとって正しい選択をすることです。それさえできれば、自己分析自体もタダの道具のようなものです。
それでは今日はこのへんで。
ではでは。
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