どうも、のさか(@breakconnect)です。
少し前に『ネットはもう充分殺伐としている。だから、炎上はもう飽きた。』という記事を書いたときにも薄っすらと思っていたのですが、何かしらの分野で成功している人が煽らないことって結構大事なんじゃないかなぁと。
理由はそういう憧れの存在には影響力があるため、その煽りを受けると「こうしなきゃいけない!」という切迫感を抱いてしまいがちだからです。
煽らずに、寄り添って励ますようなものの方が今の時代にフィットしているんじゃないかと、そう思うんです。
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そもそも煽りとは何なのか?
そもそもどれが煽りで、どれがそうではないのかという線引きをするのは難しいのですが、ここでは「感情を逆撫でして不安や怒り、切迫感などを生み出す要素」が明確にあるものを煽りと定義します。
例えば、「男は年収3000万以上じゃないと付き合えない」とかだと、3000万未満の男性は不愉快な気持ちになりますよね。人によっちゃ、「こんな女こっちから願い下げだ!」とか「自分の身の程を知れ!」といった批判(誹謗中傷)をすることもあるはずです。
もちろん何か意見する際、どんなに客観的な事柄を持ちだしたとしても、反対意見は存在します。ただ、煽るではないものというのはその反対意見も複数ある意見のうちの1つとして捉えるようにできているんですよね。
煽らず、寄り添い励ます
煽りではないものとしては、フリーライターのさえりさんが今日更新した記事なんかが好例だと思います。
参照:「好きなことを仕事にしたいんですけど、本当にそれがしたいことなのかいざとなったらわからなくなって、進路が決められなくて、悩んで苦しいです」
これは煽りではないというカテゴリを通り越して、「私もそうだったんだよ」と寄り添ってくれる記事。
ほかにも、プロブロガーのタクスズキさんが少し前に更新した『人間は『二つの人生』を持っている。「すぐやめる人生」と「がんばって成長する人生」を』も寄り添い励ますような記事です。
こうしたものが今の時代には、もっともっと必要なんじゃないかと思うんですよね。
というのは、多くの現代人(とりわけ日本人)がいつも何か答えとなるものを探していて、それを早く見つけなきゃと焦っているから。実際にはそんなものは簡単に見つかるはずもなく、見つけられないことに対する不安は募るばかり。自信もどんどん失くなっていくばかり。
そんな状況にある人たちは「焦らなくていいんだよ」「気長に構えて続けていこう」と言ってもらえることで、かなり救われる面もあるんですよね。
(こうしたものも人の感情を利用しているという点においては「煽らない煽り」になるのかもしれませんが。)
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煽りは失くすべきか?
では、煽りを絶対悪とみなして、煽りを失くしていくべきかと言われるとそうではありません。
社会派ブロガーのちきりんさんがこんなことを仰っていました。
ちきりん 自分が成功したからって、誰もが成功するわけじゃない。だから煽りすぎるのはよくないってことね?
ウメハラ はい。自分の発言には責任がありますから。
ちきりん 私は反対に、ガンガン煽るのが自分の責任だと思ってるんですよね。
ウメハラ えっ?
ちきりん ウメハラさんは私より厳しい現実をいっぱい見てきたから、煽るのは無責任だと感じてる。一方の私は、学校で教えられたとおりに生きてきたのにイマイチ楽しくない、もはや、どうすれば楽しくなるのかさえわからない、みたいな人をたくさん見てきました。だからガンガン煽るのが自分の責任だとさえ思ってるんです。だって煽られると変わるきっかけになるでしょ?
そのきっかけを与えないことこそ〝社会派ブロガー〟としては無責任かなと思って。
ウメハラさんはさっき「最後は本人の意思」って言ったけど、本当にそのとおりで、いくら煽ってもやらない人はやりません。だから煽りすぎるぐらいでちょうどいいんです。
ウメハラ 煽ってもみんながそのとおりやるわけじゃない。だから敢えて煽るんですね?
ちきりん そうです。
引用 – 悩みどころと逃げどころ
煽りはきっかけづくりとしては重要な役割を担っている、というのはまさにその通りなんです。書生を見ても分かる通り、プロブロガーのイケダハヤトさんの煽りによって、変わるきっかけを得た人は数多くいます。
だから、良い方向か悪い方向かはさておくとすると、一概に煽りが悪いとは言えないんですよ。
結論として
ただ、現状のネット・メディア業界を見る限りでは、煽りがあまりにも多いなぁと。僕の勝手な印象だと煽り:寄り添い=9:1くらい。
これを、8:2とか7:3くらいになるようにしたいですね。煽りの割合を減らしていくことで、不安や切迫感を抑えることができますし、かえって煽りの効果も際立ってくるようになると思うんです。
今日はこの辺で、ではでは。
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