「ここぞで勝てばいいんだ」と思えたとき、僕は立ち直れた

どうも、のさか(@breakconnect)です。

僕は部活動にしろ、勉強にしろ、仕事(バイト)にしろ、恋愛にしろ、何にしろ、基本的にいつも負け続けてきました。

「自分には才能が無い」

勉強や部活動をしてて、嫌というほどこのことを思い知らされてきた。

どれだけ真面目に努力し続けていたって、いつも才能のある奴がちょっと頑張っただけで努力は無駄になってしまった。

引用 – 才能を肯定するのは至極難しいけど、無視すればいい。

20年近く色んなことで負け続けてきたので、「なんて自分はダメなんだろう。」「神様は不平等だ。」といつも思っていました。

だけど、あることに気付いてから、僕はそんな状態から立ち直ることができたんですよね。

それが、「ここぞで勝てばいい」ということ。

スポンサードサーチ

重要ではないことで負けても構わない

そもそも、何をやっても勝ててしまうようなスーパーマンみたいな人なんてほとんど居ません。

(10代という短いスパンでならともかく、)敗北というものは誰しもが経験することであり、必ず付きまとってくるものです。

そして、そこで表れる勝敗は人生という長いスパンで見たときに、重要ではないことがほとんどです。

だから大切なのは、どんな時でも勝ち続けることではなく、「ここぞ!」というときに勝つことなんですよね。

負けたときの2つの対応

じゃあ、勝敗が重要になる場合に勝つためにどうすればいいのでしょうか?

ここで大切なのが、負けたときにどう対応するかということです。

僕らが負けたときに行う対応はたった2つしかありません。

1つは負けを直視せず、逃げるという対応。負けたことに対して不貞腐れたり、忘れようとして何か別のことで発散したりすることを指します。

もう1つは負けを直視して、向き合うという対応。負けた原因を考えて、どうすれば勝てたのか、何なら勝てるのかを分析して次に活かそうとすることです。

どちらが勝つべきに勝てるかは明白ですよね。もちろん、後者側です。

どれだけ才能を持っていても、勝つための努力をしていなければ、勝つための努力をずっとしてきた人が「ここぞ」では勝てるものです。というか勝てなきゃ、そんな世の中イヤだ笑

スポンサードサーチ

「過去がこうだから、未来もこうだ」なんて誰が決めた?

でも、こんな話をしてもほとんどの人は実感が湧かないと思います。目の前の勝敗ばかり気を取られてしまうものなので。

もっと言えば、そういう人たちは目の前の勝敗を自分の過去や未来とリンクさせて考えてしまうものです。「やっぱり過去がこうだから、未来もこうだ」なんて具合に。

もちろん、過去・現在・未来はたしかに繋がっているので、そう考えるのが普通かもしれません。ですが、「過去がこうだから、未来もこうだ」なんてのは嘘っぱちなんですよ。

だって、そんなふうに思っているのは自分自身なわけで、確固たる根拠もないわけですから。実際負けてばかりでも、最後には勝つ人も居るわけですから。

だから、これまで負けていたってどうでも良いんです。これからの人生において勝てばいいわけですから。

「志望校行けなかった」「良い就職先へ行けなかった」「大好きなあの子が他の男に取られた」

そんなのどうだっていい。

いけなのは、勝敗に興味が無くなること。勝負すらしなくなること。「どうせ自分はこの程度だ」って自分で自分を諦めてしまうこと。

そんな人が、「ここぞ!」というときに勝てるわけがないんですよ。

最後に

「ここぞで勝てばいい!」ということを偉そうに書いてきましたが、僕はまだ何かに成功しているわけでもありませんし、何かの分野で勝ってきているわけではありません。

ただ、この考え方を身に付けてからは、本当にいろんな事が好転してきています。ただ不貞腐れて、自分の能力の無さを憎むだけのあの時よりもずっとずっと有意義に過ごせています。

それは、UNIQLOの経営者である柳井さんも「一勝九敗」と仰ったり、「失敗は成功のもと」という言葉があることからも分かっていただけるんじゃないかなぁと。

それでは今回はこの辺で。ではではー。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でのさかたくみをフォローしよう!

LINEで送る
Pocket