運の良い人と悪い人の違い

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どうも、のさかです。

ここ最近、オーディオブックでクスドフトシさんの『引き出しの法則』を聴いています。

オーディオブック
書影

引き出しの法則
クスドフトシ
1,404円

 

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この本の中にある「運の良い人と悪い人の違い」がとても面白くタメになったのでシェアしたいと思います。

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根本的からの仕組みの理解

著者によると、運の良い人は物事の仕組み(ゴール)を正確に理解し、運の悪い人は物事の仕組みを理解しないそう。

結果、運の良い人はどのルートで行けば最短でゴールにたどり着けるかが分かり、運の悪い人は闇雲に行動を起こしてしまうのです。

例えば英語を使いたいと思うとき、運の悪い人はとりあえず英単語を覚えたり、英会話スクールに行ったりします。しかしそれで英語を使えるようになるためには、とても強い意志が必要となります。

一方、運の良い人は「自分が英語を使って何をしたいのか」を明確にします。結果「英語さえ使えれば、”勉強”なんて要らない」と思えたりするのです。

英語圏の外国に行ったり、英語しか話せない恋人を作ったり、なんなら、英語と日本語を話せる人と一緒に居たりすれば、わざわざ”勉強”をする手間が省けるというわけですね。

なので運の良い人は英語を使えるようになりやすく、逆に運の悪い人はなかなか英語を使えないのです。さらに、運の悪い人は上手くできない原因を「運」のせいにしてしまう。だからこそ、「運」が悪いというわけ。

「運」なんてそもそも存在しないのかもしれない

こうして考えていくと、「運」なんてそもそも存在しないのかもしれないんですよね。

だって上手くいくかいかないかなんてのは、個人がどう考えて、行動していくかの違いである場合がほとんどなんですから。

これはトランプゲームの大富豪で考えれば分かりやすいかと思います。大富豪が弱い人は「カードが悪い!」と口にしたりしますけど、実際良いカードがでる確率なんて皆同じはずなんですよね。それなのに勝率が低いのは、もう単に実力が無い(戦術が悪い)ってだけの話なんですよ。

つまるところ運の良い人というのは、「こういうやり方もあったな、ああいう考え方もあったな」と、問題解決や目標実現のための突破口となるものに気づけて、行動できる人のことなんですよ。

逆に言えば、運の悪い人は「運が悪かった」「タイミングが悪かった」と自分の外部に原因を求めるだけで、根本的には自分の内部に原因を求めようとしない人のこと。

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最後に

僕も上手くいかないことがあったとき、普段なら自分の中に原因を見つけ出そうとするのですが、運的な要素が入り込むこと(大富豪やモノポリーなど)になるとついつい「運」のせいにしてしまっていました。

上手くいかないことの大半は、自分の物事捉え方や取り組み方が悪かったり、あるいは、そもそも自分がやるべきじゃないことだったりするので、より根本からの自己内省を意識していきたいなぁと。

それでは!

 

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