どうも、のさか(@breakconnect)です。
僕は超ビビリ・超小心者で何かを決断するのに、めちゃくちゃ時間がかかってしまいます。
ただ、その割には大学に受かっていたのに浪人したり、バイト辞めて自営業やったり、休学してインターシップをしたりと、それなりの大きな決断をする回数は一般的な人よりも多かったりします。
この9割方の部分は僕の背中を押してくれた人たちのおかげなのですが、もう1つ僕がこうした決断ができたのは「〜しないけど、とりあえず」戦法のおかげなんです。
今回はなかなか一歩踏み出せないあなたへ、「〜しないけど、とりあえず」戦法をご紹介させていただきます。
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「〜しないけど、とりあえず」戦法とは
「〜しないけど、とりあえず」戦法とは、決め手となる行動を起こさない前提で負荷の少ない行動していく戦法のことです。
……と言ってもよくわからないと思いますので、これから具体例を出して説明していきます。
例えば、僕がある女の子をご飯に誘いたいとします。
しかし通常、ここで僕は持ち前のビビリを発揮してしまいます。
「断られたらどうしよう……」、「気持ちわるがられたらどうしよう……」こんなことで頭が一杯になるので、誘いの連絡をすることはできません。
誘いたいのに連絡ができないので、早速非常に困った状況に追い込まれてしまいます。
そこでまずこんな風に考えてみます。
「じゃあ連絡はしないけど、とりあえずメモ帳に連絡文を作ってみよう。」
そうして僕はとりあえず連絡文を作っていきます。ここでメモ帳に連絡文ができます。
次に「送信しないけど、とりあえずLINE(メール)に作った連絡文をコピペしよう。」と考え、連絡文をLINEにコピペします。
ここで意中の女の子のLINEチャットに連絡文ができます。
……さてさて、気付いてしまいましたか?
そうなんです!
ここまで来れば、あとは「送信」ボタンをワンタッチするだけで、意中の女の子に連絡をすることができちゃうんです!
これって一番最初の段階(ただ誘いたいだけの状態)と比べると、圧倒的にハードルが下がっている状態になります。
だってワンタッチするだけですから。
とまぁこんな風に決め手となる行動をしない前提で、とりあえず何らかの行動を起こすようにしてみると、その行動が次の行動を呼び、最終的に決断するハードルを下げることができます。
これが「〜しないけど、とりあえず」戦法の真骨頂です!
僕はこんな感じで浪人するときも、自営業するときも、休学するときも、女の子に連絡するときもご多分に漏れず、決断をしてきました。
背中を押してくれる存在の重要性
ただ一番最初に書いたとおり、この戦法を使う前に重要なことは、自分の背中を押してくれる(応援してくれる)存在がいるかどうかということ。
これが無いといくらハードルを下げても、最終的に決め手となる行動を起こせなくなる可能性が高いですし、そもそも最初の一歩すら踏み出せないかもしれません。
というのは、人は1人で悩んで1人で行動しようとすればするほど、自分にしか興味や注意が向かなくなってしまうものだから。
先程の例で言えば、背中を押してくれる存在がいると「背中押してくれた仲間のためにも良い報告がしたい!」、「アイツも一歩踏み出していたから、自分も頑張りたい!」という風に他人からの刺激を受ける(他人に注意が向く)ので、恐怖心が薄まりやすくなります。
しかしそうした存在がいなければ、「(自分が)断られたら嫌だ!」、「(自分が)気持ち悪いと思われるのが怖い!」という風に自分にしか注意が向かなくなってしまいます。こうなると当然のごとく、恐怖心が増してしまいます。
だから自分の背中を押してくれたり、刺激をくれたりしてくれる存在が非常に重要なのです。
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最後に
ともあれやはり、一歩踏み出すか・踏み出さないかの最終的な決断を下すのは自分自身です。
背中を押してくれる人が居たとしても、最後の最後で逃げ出してしまうなんてこともままあることですし、僕自身もそんな経験があります。
それだけ「何かを決断する」ということは、精神的な負荷が強いものなんです。
だからこそ自分や誰かが何かを決断したとき、それがどんなに小さく幼稚に見えることであっても「よく一歩踏み出したね!」と素直に言えるようになることは凄く重要なんじゃないかなぁと。
もちろん、そこで調子づかせるのはいけないことかもしれませんが、否定されがちな世の中では他人をまっすぐ応援できるような存在は絶対に必要なんです。
なかなか一歩を踏み出せない方は是非、この戦法を活用し勇気ある決断をしていって、他人にも勇気を与えられるような存在になってください!
ではでは~。
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