どうも、のさか(@breakconnect)です。
僕の周りの就活生が続々と内定が決まりだしている中、企業が就活生を囲い込むために「オワハラ」をしている話もちらほら聞くようになりました。
僕は、オワハラする企業は社会的に潰していくべきだと思うんです。オワハラを受けた就活生は匿名でも良いからもっと批判するべきだと。
今回は、そんなオワハラに関するお話です。
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オワハラとは
オワハラというのは、「就活終われハラスメント」の略語のことです。
企業が就活生に対して「他社を断ったら内定を決める」、「ここで就活を終わる意思を示せ」などと発言することや、示唆するような言動を取るといった嫌がらせ行為を指します。
これは、早期から選考活動をする企業(主に経団連非加盟の企業)が、後で選考活動をする企業に優秀な人材を取られないようにやっているものです。
多くの就活生は次回以降に受ける企業から内定をもらえるかわからない不安な気持ちでいるので、こうした行為は、結構揺れ動くものなんですよね。
オワハラをしてはいけない理由
言わずとも分かることではありますが、オワハラはしてはいけない行為です。
なぜなら、就職先(ファーストキャリア)は就活生の自由な意志によって決められる大切なものであるのに、企業側の勝手な都合で半ば強制されてしまっているからです。それも就活生の不安な気持ちを利用して。
そもそも、オワハラする企業には魅力がないんですよ。だってそうしなきゃ、優秀な人材が集まらない(と思っている)わけだから。
企業に魅力があるのであれば、学生にその魅力が伝わるようにちゃんと営業して、プレゼンすればいいだけの話。
そうした努力もせずに、就活生側を手のひらで転がそうとするのは、「企業側が就活生を選んでやっている」という俺様気取りのうぬぼれに他ならないんですよ。
(しかもこれって皮肉なことに、オワハラするという行為自体がその企業自体に魅力がない、その程度の営業能力やプレゼン能力しかないってことを、自らプレゼンしちゃっているようなものなんですよね。)
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オワハラを受けた就活生がすべきこと
だから、自分たちのためにも、今後の就活生のためにも、ひいてはその企業のためにも、こうした企業は社会的に潰していくべきなんです。
そこで一番効くのが、オワハラを受けた就活生がそうした企業を批判すること。それはリアルの場でもいいし、ネット上でもいい。もちろん匿名でもいい。
ひょっとすると自分が就職する企業を批判することになるかもしれませんが、放っておけば自分が後輩をオワハラをする立場になってなることだってあるわけです。
第一、「オワハラをする企業」という風評被害があるくらいで潰れる企業なんて、どうせ長続きしませんから早く転職した方が身のためですよ。
少なくとも、オワハラするような会社には就職したくないし、そういう会社は何様のつもりなの?って。そんなことできなくなるように社会的に潰したくなるよね。
就活生はオワハラする企業をもっと声に出して批判していいよ。
それこそ匿名でもいいからさ。潰していこうぜ。— のさかたくみ (@breakconnect) 2016年6月15日
オワハラする企業は眼中に入れない
オワハラ企業を批判していく一方、現状オワハラが存在する以上、就活生はそれを見越して行動をしていかなければなりません。
これは、「オワハラの対処法」みたいな対症療法的なことではなく、オワハラをするような企業を眼中に入れないことです。
オワハラをされても「え、これってオワハラですか? 私はオワハラする企業は願い下げさせていただいております。」と言えるくらいに、能力を身につけること。
もし仮に、そんな立ち振る舞いをして就活浪人になることがあったとしてもですよ、オワハラするような魅力の無い企業でその先何年・何十年と過ごすよりも、1年みっちり能力を身につけて自分が納得できる企業に就職する方が99%良いですよ。
最後に
今回は少し言い方がキツイ感じになりましたが、オワハラって本当に誰得でもないんです。
就活生にとっても嫌な選択を迫られるわけですし、企業にとっても怠慢であることを仕組み化してしまうわけですし。
そして、原則的にオワハラをやっているかどうかなんて就活生にしかわからないものなんです。
だからこそ、就活生がもっと積極的に声を上げて、企業がオワハラをできなくなるくらいに社会的に潰すことが大事になるんです。
今日はここらへんで。
ではではー。
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