どうも、のさか(@breakconnect)です。
突然ですが、この世の中でかけてもらって最も嬉しい言葉は何だと思いますか?
「愛している」、「ありがとう」、「ごめんなさい」……
それぞれ、いろんな言葉が思い浮かぶでしょうが、僕が個人的に思うのは「生まれてきてくれてありがとう」だなと。
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「生まれてきてくれてありがとう」は存在への感謝
なぜなら、「生まれてきてくれてありがとう」は存在自体への感謝を表し、存在を全肯定している言葉だからです。
何をするでもないし、何らかの利益があるわけでもない。だけど、そこに居てくれることが意味の有ることだと思い、その当たり前を尊び感謝すること。
それを聞いた人は「あぁ、自分はここに居ていんだ」、「このままでいいんだ」と思えること。
「生まれてきてくれてありがとう」は、この2つを兼ね備えた言葉なんです。
それは言い換えれば、その言葉を言う本人も、その言葉をかけられる人も幸せになるような言葉だと言えます。
言葉はただ使って、幸せになれるものに
もちろん、言葉を使う文脈によってそのニュアンスは違ってくる部分は多いにありますが、こんな風に双方が幸せな気分になれる言葉って最高だなと。
こういうことを考えると、まだまだ言葉への気遣いができていないなぁと痛感するんですよね。
言葉は伝えたい想いを伝える以外にも、ただ使っていて幸せになれるようなものにできると思うんです。
『20年ぶりの「ヒトカゲ、君に決めた」』とかまさにそうだなと。
多分これを書いた人はとても幸せな気分で書いていて、読んだ人はその温かみを感じている。こんな文章を書けるような物書きでありたいなぁ。
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