どうも、のさか(@breakconnect)です。
けんすうさんがべた褒めしていらしたせいか、一般人登録が可能になるや否や、一気に利用者が殺到したLINEBLOG。
流行りに乗ることはあまりしないのですが、僕自身メディアの人間として最低限知っておかなくちゃなと思い、登録していくつか記事も出しています。
使い心地やユーザーの雰囲気に関してはこちらでは割愛させていただき、今回お話したいのは流行りに乗ることへの羨ましさと違和感について。
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流行りに乗ることへの羨ましさ
世間で流行っているものが出てくると、僕はよそ目に羨ましく思いながらも、どこか違和感を抱いてしまい結局やらずじまいのことが多いです。
でも、「これはなんか違う、あれもなんか嫌だ」と何でもかんでも斜に構えていると、確固として信じられるものがほとんどなくなってしまいうんですよね。そうすると、自分の中で何か拠り所となるものがないので、すぐにブレてしまう。
その点、流行りに乗っかれる人たちは信じること(ある意味、流されること)を知っているので、ブレにくく自信がつきやすいんだろうなと。迷いが少ないので、苦しむことも少ないでしょうし。
だからこそ「信じる者は救われる」というは、一定の真理だと思うんです。ミーハーは才能。
批判的になること
ただ、その一方で「信じるものは騙される」というのも一定の真理。物事に対して批判的に見ることが少ないので、知らず知らずのうちに悪いものも掴まされている可能性も大いにあります。思想操作されてしまう危険性があることだって、戦時中のファシズムを見ればよく分かることでしょう。
そうした危険性がある以上、僕らは信じるということと一緒に批判的になることも覚えなくてはなりません。権威であったり世間であったり何かの流れを受け取ったとき、まずは一旦批判的に思考する。その上で同調するのか、しないのかを正確に判断する。こういうことが大事になってくるわけです。
その姿勢を身につけるためには、「自分や常識は間違っているかもしれない」と常に考えておくこと、色んな考え方や価値観の人たちとひたすら対話していくことが効果的なので、是非これは意識してみてください!
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最後に
少し話は変わるのですが、Webメディア・IT界隈で今話題になっているWELQ炎上の件も、朽木さんや長江さんが言っているから同調しているだけの人もいらっしゃるでしょうし、その問題の根底にあるものが何かまで批判的に考えている人なんてまぁごくごく少数派でしょう。
問題提起自体が真っ当なものであっても、ただ流されているだけの人たちが多い限り、ネットではまた違った問題が生じてくるんだろうなと。WELQ問題をきっかけにメディア業界に対する違和感が増してきた人も多いと思いますが、その違和感を大事にしたほうが良いと思います。
これからメディア界隈の人間と一緒に、新しい取り組みをしていくので、そのうちこの問題についてはお話できればと!
それでは今日はこのへんで。
ではでは。
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