アルバイトでチラシ配りをしていたら、「そんなんいらんわ!」と冷たい言葉をかけられたり、シカトされた経験があります。以来、僕はチラシ配りにはかなり優しくなりました。しつこい奴はともかく、普通にチラシを配る人であれば「すいません」と断りをちゃんと入れます。邪魔にならないもの(ポケットティッシュとか)であれば受け取ってあげたりもします。
誰もが他人から嫌な仕打ちを受けたときに「絶対自分はこんな風にはならねぇぞ!」と思うもの。僕は自分がやられて嫌なことは他人には絶対しない!という意識が強すぎて自分の首を自分で締めてしまう嫌いはありますが・・・
ただ、そういう意識は少なからずあると、他人への配慮ができるようになるので持っておくべきだとは思います。
やられて嫌なことはしない
僕があるメディアを運営している企業様に記事に使う写真の使用許可の連絡を撮ろうと試みたんですが、その企業様から返事が来ず、結局出来上がった原稿から写真を抜いて、何かそれらしい写真を貼り付けて対応する事になりました。
すごく嫌な気分になりました。「何も無視しなくていいのに。ダメならダメと言ってくれればいいのに」って。
だから、僕が運営しているメディアの写真使用許可が来たら、ちゃんと返事してあげようと思いました。僕が将来会社作ったら、社員の問い合わせ係には絶対無視しないよう教育しようと思いました。
死なないためのリスト
そういう話を、僕が今編集業務を教えて頂いているプロライターさんにしたら面白い話を聴くことが出来ました。
「今、成功している起業家の方って自分の会社を潰す事につながるようなことはしないようにしている人が多いんですよ。だから、そうやって自分がやられて嫌だった、他人の反感を買うようなことを理解して「これは絶対やらないぞ」っていう『死なないためのリスト』を作っておくといいかもしれませんよ」
なるほど。確かに大きな成功はしていなくても、ちゃんと投資してくれる人がいて他社から攻撃を受けたりせず、色んな会社と仲良く付き合っていれば、チャンスはいくらでも訪れるし、致命的なダメージを負うことも少ないだろう。
起業で成功する秘訣は、「生きる」ことよりも「死なない」ことを重視することなのかもしれない。とりあえず、今僕の死なないためのリストはまだ二つ。
・問い合わせ無視はしない
・ちょっとした言い回しや、敬語には気をつける
このインターン中でもっと多くの死なないためのリストを増やせるよう、やられて嫌なことはメモする習慣を身につけよう!
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That’s not just logic. That’s really selsnbie.