フィードバックの際に「悪い点は〜」と言わないこと

どうも、のさか(@breakconnect)です。

他人へのフィードバック(評価)する際、よくやってしまうのが「良い点は〜で、悪い点は〜です!」という言葉を使うこと。

これは必ずしも悪いことではないのですが、決して良いこととは言えない言葉遣いなんですよね。

今日は他人へのフィードバックの際に気を付けたい言葉のお話です。

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「悪い点」は言わないほうが良い

僕が誰かのフィードバックをする際には、「悪い点」は言わないようにしています。

というのは「悪い点」という風に言ってしまうと、その対象となる人を責めるようなニュアンス(否定感)がどうしても強くなってしまうから。ひいては、その人が良くなれる可能性を無視してしまう姿勢を示す言葉だから。

「おいおい、じゃあ良い点だけ言っておだてているのか!?」と問われると、そうでもありません。ちゃんと良い点以外も伝えています。

ただそれは「悪い点」ではなく、「改善点」という言い方にして伝えるようにしているんですよね。

「改善点」というと、その人が良くなれる(改善できる)可能性がまだまだ存在していることを示すので、フィードバックしている側とされている側で信頼関係を築きやすくなります。

参照:管理職は単なる「小言のうるさい姑」になってはいけない

「改善点」のもっと上

もっと言うのであれば、「改善点」と言うのはbetterではあるかもしれませんが、bestとは言えないものでしょう。

というのも、「改善点」とだけ言うと「あぁ私はまだまだなんだなぁ。ダメだなぁ。」というふうに思われる可能性があるからです。

じゃあどういう言い方がbestなのかというと、「こうしたらもっと(より)良くなる点」という言い方ですね。

この言い方だと「君はもともと素晴らしい」と認めた上で、改善点の指摘をすることになるので、「そうかもっとよくできるんだ!」という風に思ってもらいやすくなるでしょう。

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最後に

言ってしまえば、単なる言い方(言葉遣い)のお話ですが、そうした些細な言い方1つ1つに他人に対して思っていることや態度は出てしまうものなんですよね。

「この人は私のことを見下しているな」とかって割とすぐわかります。特に目上の人が目下の人に使う言葉は、もう見下しのオンパレード。

その詳細については明日以降書いていくとして、自分が普段何気なく発している言葉にふと疑問を持つような機会はたくさん持ったほうが良いなぁと思います。

今日はこの辺で、ではではー。

 

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