
photo by starmanseries
どうも、のさか(@breakconnect)です。
昨日、会社のメンバーを集めて、それぞれが思っていること・考えていることを腹を割って話し合いました。
「そんなことを思っていたんだ!」という驚きと、そのこと気付いてなかった申し訳なさに溢れる場でしたが、やってよかったなぁと。
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本音を言い合うことで仕事が捗る
というのも、本音を言い合ったことでメンバー間の親密度や団結力が上がっているという実感があるからです。
相手の本心が分からず不安になると、無意識の内に相手の顔色をうかがって、コミュニケーションがぎこちなくなってしまいがち。そうなると当然、仕事効率も悪くなり、チームとしてのモチベーションも下がってしまいます。
今回の話し合いでその本心が聞けたので、メンバー間に「ホッとした」という安心感と、「(辛辣な指摘を受けて)シャキッとしよう!」という緊張感が醸成されて、いい感じの雰囲気になっているんじゃないかなぁと思います。
ケンカが起こる原因
この記事を書くにあたって、これまで自分が腹を割って話した経験を思い出してみたのですが、驚いたことに一度もケンカになってないんですよね。むしろ、より仲良くしかなっていません。
なんでなのかなぁと考えてみたところ、そもそもケンカは”相手からの攻撃”か”相手への無関心・無理解”が原因で起こるのが大半だから、という結論に至りました。例えば肩がぶつかったとき、「相手がぶつけてきやがった!」と自分本位で考えるとケンカは起きやすいのですが、「相手は疲れていたのかもしれないし、自分もボーッとしていたかもしれない。別に悪気があってぶつかってきたわけじゃないだろう」と相手側の視点に立って考えるとケンカは起きません。
つまり、相手が何かしらの攻撃をしてきたときに、「相手がなぜそういうことをしたのか(自分にもその原因はないか)?」と相手に関心を寄せて理解しようとすれば、ケンカに発展しないのです。
きっちりとした「腹を割って話し合う場」では、「お互いに関心持って理解し合おう」という前提があります。だからこそ、本音を言いまくったとしても、攻撃性を感じにくいのです。
それに本音を話すことで取り繕った不自然な関係から抜け出せ、より本質的な関係を築けるので、逆に親密度は上がります。
表面上の付き合いが上手くなっても、虚しくなって満たされない気持ちになるし、本音がバレてしまったときにその陰湿性を批判されやすい。
いわゆる「円滑な関係」よりも、グチャグチャに本音を言い合った間柄の方が、本質的だから当然、親密度は高くなる。
— のさかたくみ (@breakconnect) 2016年12月19日
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本音を語れる人が好きなものに囲まれた人生を生きられる
社会の流れ的にも、本音を上手く隠して周りの環境に適応していくのが美とされる時代はもうすぐ終わり、どれだけ自分の本音に耳を傾けられるか、表現できるかが重要になってきます。
いまはネットや移動手段が発達し、様々な文化や価値観を持った人と繋がりやすくなりました。すると、これまで知るはずもなかった色んな生き方を目にすることが多くなり、生き方の選択肢が広くなってくるんです。
言うなればいまは、「生き方が多様化した時代」。そんな時代では昔のように「大企業に入り、結婚し、子どもを育て、定年まで働く」といった明確な正解の基準はありません。自分らしく生きられるかどうか、もっと言えば、自分が幸せかどうかが正解の基準となります。
だからこそ様々な視点から物事を捉え、思考し、行動していくことで”自分なりの正解“を手にしていくことがすごく大事なんです。
自ら本音を語れば、その率直な想いに共感してくれる人やものが集まり、どんどん自分の好きなものに囲まれた人生を送ることができるようになっていきます。それは果てしなく時間のかかることなので大変ですが、試行錯誤を繰り返し辛抱強く発信し続けていかなきゃなりません。
最後に
僕がブログやSNSを更新しているのもまさにこのためであって、少しずつではありますが、自分の望むものが集まってきている実感があります。
それだけ、腹を割って本音を話すことには本当にメリットの方が多いことなので、ケンカを恐れずにもっと多くの人が発信すればいいのになぁと思います。
それでは今日はこのへんで。
ではでは。
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