なぜ子どもは余計なことをするのか?

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どうも、のさか(@breakconnect)です

先日フードコートで小学1、2年生くらいの子どもが、すり切りいっぱいに水の入ったコップを席まで運んでいるのを目にしました。

無事にそれを家族が待つ席へ運んだ彼は、「何やってんねん!」とツッコミをもらっていて、満足そうにニタニタ。

僕は自分の小さい頃を思い出し、苦々しくも微笑ましい気持ちになりました。と同時に、「これは止めさせるのは難しいな」と。

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なぜ子どもは余計なことをするのか?

というのも、そうした行為をする理由が恐らく、注目を浴びたいという気持ちと単なる好奇心によるものだからです。

家族に「何やってんねん!」とつっこまれたい、ちょっと負荷のかかることに挑戦してみたい、という気持ち。

ともすれば、「迷惑がかかるから止めて!」というよく聞く言葉は何の効力もないんです。そもそもが迷惑をかけたい(注目を集めたい)からやっているわけですから。

それに好奇心を押さえ込もうとすると、その反動がどこかにでてきたりして、別の行為で発散しようとしたりもしそう。

かといって、無視したりすると、それが迷惑行為だと理解するのに時間がかかりそう・・・・・・

効果的に止めさせるとすれば、あんまり反応せず、水をこぼしてしまうし、落としたりしたら危険だからと諭して納得してもらいますかねぇ・・・・・・

迷惑(危険)と好奇心の線引き

子どもと接していていつも思うんですが、迷惑(危険)と好奇心の線引きって難しいなぁと。

平たくいえば、公共の福祉に反するかどうかなんですけど、その許容範囲が、年々狭まっているような気もするんです。

小学生くらいの子が電車や人通りの多い道路で走り回っているとかなら公共の福祉に反するのはわかるんですが、1、2歳の子供が泣いているとかだと、ちょっと違うなと。でも、舌打ちしたり、ウザそうな顔したりする人も一定数はいるわけで。

そうした他人に迷惑をかけまいと教育することは悪いことだとは思わないですが、なんだか窮屈。いろんな可能性を閉じ込め、ストレスが溜まってしまいそうです。

だから、イケハヤさんみたいに田舎で悠々と子育てできるのは理想的だなぁと。コップすり切りいっぱいくらいなら、誰にも迷惑かからなそうですし。

子どもができたら田舎か北欧に住もうかなぁ・・・・・・。

 

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About のさか たくみ

1994年生まれ、大阪出身。同志社大学・教育文化学科卒。在学中にメディアの立ち上げや大学のサイト製作・入試制度の提言、デンマーク留学、休学インターンシップなどを経験。2018年4月に有限会社ノオト入社。「個の夢が否定されず、自分らしく活きられる世界」を。