どうも、のさか(@breakconnect)です。
先日、高校から付き合いのある友人(大阪南部在住)が京都に来るというので、会ってきました。
彼は精神的な病気を持っていて、ひとことで言うと「考えすぎてしまう」癖があります。
スポンサードサーチ
電車での人の闇
例えば、その日がまさにそうで、大阪から京都まで電車で来る途中で辛くなってしまい、一時は会う約束すらなくなってしまうほどでした。
理由を聞くと、電車での人の闇を見たからとのこと。
優先座席を譲ろうとせずスマホをいじっている人達、人身事故という人の「命」が関わる出来事に対して「時間」を気にする人達。そういうのを見て、辛く(悔しく)なってしまうらしいのです。
彼の言うことはごもっともですし、電車ほど手軽に人の闇が見える場所はないと僕自身も常々思います。
余裕がなくなっている人達
ただ、良い悪いを別とするなら、そんなこと気に留めなければいいと考えている人はたくさんいるでしょう。
ほとんどの人がそんな状況を単なる日常だと、どこかで後ろめたさを感じながらも生きているのだと思います。
そんな日常に慣れた人達には、毎日のように身も心もすり減らしている人達には、他人への配慮なんてしている余裕はもう既になくなっていますから。
スポンサードサーチ
他を思いやる余裕を持つこと
だから、僕らには余裕が必要なんだと思います。
その日の終わりにちょっとしたねぎらいの言葉を掛け合ってみる、疲れが溜まらないように適度に休憩したりちゃんと睡眠を取ってみたりする、そういう循環を少しでも生み出していく。
それと同時に、多くの人が気にも留めないことを気にする人がいると実感していくのも大事なんじゃないかなぁと。
僕らはそんな人がいるともつゆ知らず、現実を視た気でいるんじゃないかなぁと、彼の話を聴いていて思ったんですよね。
最後に
でも、「少しでも良い自分に、少しでも良い社会に」なんてことは、考えなくてもいいのだと思います。
そんな風に思っていると、そうならない自分や社会に腹が立って辛くなってしまうから。そうなれば、余裕がなくなるから元も子もなくなってしまうんです。
だけど、ふと「あぁ、自分余裕がなくなっているなぁ」と思うことがあれば、少しだけでいいので他を思いやることをしてください。
そのちょっとした思いやりが、誰かの心に余裕を生むはずだから。彼のような人の支えになると思うから。
すんごくお説教臭くなってしまいましたが、今日はこの辺で。
ではではー。
最新情報をお届けします
Twitter でのさかたくみをフォローしよう!
Follow @breakconnect