簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存する危険性

どうも、のさか(@breakconnect)です。

最近のメディア(Web、雑誌、テレビなど)を見ていて思ったのですが、簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存するのは危険だなぁと。

なんだかどれもありきたりなものばっかで、面白いメディアってどんどん減っている気がするんですよね。

今回は、簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存するのは危険性について書いてみたいと思います。

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簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存するのが危険な理由

簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存するのが危険な理由は、大きく分けて3つあります。

1.ありきたりで飽きられやすい

まず1点目、そういったものはありきたりで飽きられやすいからという理由です。

例えば、ここ最近のジャンプの漫画に「とりあえずエロをまぜてりゃいいんでしょ? 男はみんなエロ好きでしょ?」といった思想を感じることがあります。

別にエロは間違いなく好きなんですが、設定やストーリーのつまらなさをごまかす安易な策として入れているのがどうも目障りなんですよね。

多分これはジャンプ愛好家なら誰しもが感じていることだし、最近のジャンプはありきたりなストーリーばっかで、飽きている人は結構多いんじゃないかと。

もちろん、こうしたことはジャンプならず他のメディアでも同様のことが言えます。

2.簡単ではないものができにくくなる

2点目は、簡単ではないものができにくくなってしまうという理由です。

簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存すれば依存するほど、その簡単さに味をしめて「これだけやっていればいいや」という思考に陥りがちなものです。

しかし、時代の流れは早く、一つのことだけやっていても現状を維持するのは難しくなってきています。

だからこそ、何かしら別のことをしなければいけないのですが、簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存しているとこれができないんですよね。

3.本来伝えるべきことやものが蔑ろになる

最後3点目は、そういったものを伝えることばかりになって、本来伝えるべきことやものを蔑ろにしてしまうという理由。

これはスキャンダルをマスコミが大げさに取り扱っている間に、政治や経済に大きな動きがあったなんてことを指しています。

やっぱりスキャンダルの方が視聴率が取れるから、多くのマスコミがこうしたことをやっているようです。

「途中から、コメンテーター、スタッフの間でも『さすがにやりすぎだよね』『これはイジメだよ』という声があがるようになっていたんです。それで、舛添問題の扱いを小さくしたこともあったんですが、すると、視聴率がガクンと下がる。逆に、舛添問題を放映すると、視聴率はぐんぐん伸びる。それで、『とにかくどんな小さいネタでもいいから、やれーっ』と号令がかかって、どんどんセコイ話の放映時間が伸びていった」
ようするに、マスコミはたんに視聴率が取れるから大騒ぎしていただけなのだ。そして、普段なら絶対無視するような小さなネタを大々的に報道し、それに視聴者が反応してさらに舛添批判の声が高まる。すると、マスコミがその視聴者の声に押されてさらに新しいネタをやる……そうやって、この“血祭り”は膨れあがっていったのだ。

引用 – 都議会の党利党略が原因、というのは読みが違うと思うが、「マス|LITERA/リテラ

最後に

以上3つの理由から、簡単に人気が出るものやお金を稼げるものに依存するのは危険であると説明してきました。

こうしたものってやっぱりある種健全な活動ではないから、固定的なファンがつかないし信頼もなかなかされないんですよ。

その点で言うと顧客の質が低い(エンゲージメントが低い)ので、正直影響力はないなぁと思います。

これからはお金で買えるものがどんどん減っていく時代なので、お金に変わる価値を提供できるメディアさんが一番安定するんじゃないかなぁ。

今日はこの辺で。ではでは〜

 

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