過程に目を向けず、自滅していく社会人たち

いろんな仕事をしていて思うのですが、社会人になるとどうしても結果ばかりに目が向いて、過程を蔑ろしがちだなぁと。

結果を追い求めることは決して悪いことではありません。が、それだけになってしまうと良くないことも多い。

今日は、過程に目を向けないことの危険性についてのお話です。

そもそも、なぜ社会人は結果ばかりに目が向くのか?

社会人になると、数値管理を徹底して行わなければなりません。「ノルマ」「数値目標」「KPI」などと呼ばれるものに、日々追われて過ごすようになります。

数値を達成するかしないかという「結果」、個人の評価はそれに委ねられ、否応なしに意識させられます。

数値管理の本質

そして、社会人が数値管理を行うのは、会社(個人)の理念を達成するためです。理念を達成するためには、事業を発展させなければいけません。

それには、事業の発展に必要な要素を明らかにし、計画(目標)を立て実行・達成していくことが必要となります。

このような事情から、社会人は目先にある数値目標ばかりに目が向いてしまうわけです。

過程に目を向けないことで理念の達成が遠のく

皮肉なことに、数値目標ばかりに目が向くと、理念の達成が遠のいてしまうことがしばしばあります。

よくあるのが、ノルマを達成するために詐欺のような営業をしたり、PVを上げるためにとにかくウケが良い俗な消費コンテンツを作ったりすること。

こうした行為は、短期的な目で見るととても良い結果をもたらしますが、その裏では徐々に顧客の信頼度が落ち、ブランドイメージが壊れていっています。長期的な目で見れば、まず間違いなく悪い結果をもたらすことになるでしょう。

理念への達成度を認める

しかしながら、管理する人にはそれがよくわからないのです。だからこそ、短期的な視点で見て結果を出している人ばかりを評価して、長期的な理念への達成度を評価しない。

ある人にとっては、その場その場の低い結果は理念の達成への過程でしか無いのにもかかわらず。

そして、短期的な売上を上げることに躍起になっている人達を見て、その人はバカバカしくなって辞めてしまう。このときですら、管理する側は最も優秀な人材がいなくなったことにも気付かないことが多い。

だから、上に立つ人は数値目標の達成度ではなく理念への達成度を認めてやらなければならないわけです。

最後に

数値目標を達成させることは決して悪いことではないし、社会人としては当然のことです。

でも、数値目標を達成させるという結果だけにしか目が向かないのは、自分たちの首を自分たちで締めていることにも気付かないマヌケだと言えます。

結果も過程も大事。これは人として当然のことです。

それでは、今日はこの辺で。ではではー。

 

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About のさか たくみ

のさか たくみ。大学生。1994年生まれ、大阪出身。1年浪人の末、同志社大学教育文化学科に入学。3年次休学し東京のベンチャー企業でインターンシップ。メディア編集長としてメディアの立ち上げから軌道乗せまで行う。現在は複数のメディアの立ち上げを行なっている。
「個の夢が否定されず、自分らしく活きられる世界」を。
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