「白馬に乗った王子様」を待ってる人に、王子様が現れない理由

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どうも、のさか(@breakconnect)です。

その昔、「白馬に乗った王子様を待ち望んでいる奴の元に、王子様は迎えに来ない」と塾講師の方が話していたことがありました。当時は「へーそうなんだ」くらいにしか思っていなかったのですが、最近になってやっと理解できた気がします。

そんなわけで今回は、「白馬に乗った王子様(男性の場合は、眠れる森の美女)」を待っている人に王子(姫)は現れない理由について書いてみます。

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運命の人かどうかは「決める」もの

そもそものお話なのですが、眼の前にいる人が”運命の人”かどうかは自分で「決める」ものであって、誰か(神など)によって「決められる」ものではありません

完全に家に引きこもっているとか、人が全く住んでいない限界集落に住んでいるとかではない限り、僕らは日頃たくさんの人と出会っています。ご近所、電車、学校、会社、カフェ、飲み屋、ショッピングモールなど、行く先々で人を目にしないことはないでしょう。

そこで出会う人の中に運命の人が居ないと考えるのは、はっきり言って難しいことです。一定数の人は好きになれるし、付き合う対象になり得るので。そこから運命の人が見つかるかどうかは、自分がその人が運命の人だと「決める」か否かにかかっているから。

可能性に逃げること

決められない人は「この人も違う、あの人も違う」と嘆くだけで、「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来る」という”可能性”に逃げようとします

そして可能性に逃げることで、日々出会う異性と特別な関係を築くことからも逃げようとします。そうすれば、道端ですれ違った魅力的な人に声かけなくて済むし、同じクラスのあの人にアプローチしなくて済むし、違う部署のあの人に近づかなくて済む。勇気を振り絞らなくても済むようになるんです。

これはモテている人に関しても同じで、もっと素晴らしく理想的な人が現れるはずだと、目の前の恋愛を大切にする(運命的と言えるまでの関係を築く)勇気を持ててないだけだったりします。

だからこそ「決める」勇気のない人の前に、白馬に乗った王子様は現れないんです。ただ待っているだけで、自分から愛そうしないのですから。

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最後に

同じことは「出会いがない」と嘆く人にも当てはまります。自分がモテないのを「出会い」のせいにしておけば、モテないという事実も隠せるし、自ら出会いに行かなくても済みます。

つまるところ、「自分が追い求めているものはどこかにある」と思い込んでいる人は、目の前の現実に向き合う勇気を持てていないだけなんです。

「これもダメ、あれもダメ」と食わず嫌いするんじゃなくて、いっそそのダメな部分も受け入れて、現実的に運命と呼べる関係を築こうとしてみれば、自分にとっての白馬に乗った王子様がいつかは現れるかもしれませんね。

それでは今日はこのへんで。

ではでは。

【追記(2016/12/12 11:16)】

便宜上、異性同士が恋愛するという流れで書いてしまいましたが、同性同士の恋愛に関しても同じです。

 

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