「この人は育てがいがあるな!」と思われるライターの特徴7つ挙げてみた

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編集者をやっていると不思議に思うことがあります。それは、今のネット業界ではコンテンツマーケティングが流行ってる割には、なぜか「編集」に関する情報が少ないということです。

クラウドソーシングで記事を作成してもらったり、専属ライターが記事を書いてもらったり、学生バイトを雇って記事を書いてもらったり、クックパッドやNAVERまとめみたいな寄稿型にして記事を書いてもらったりと、世の中には様々なメディアの運営方針(運営形態)があります。

このことを考えると「編集」を一括りにした記事って書きにくいですし、採用の方法などはある意味企業秘密的なところもあるので、なかなか広める事ができないのかなぁとは思ったりもします。ただ、そのうちの1つのメディアの運営方針に関する情報でも、かなりの数のWebマーケターの役にたつはず。

とまぁそんなことを思ったので、このブログでも「編集」に関わる情報やライターに向けた情報を発信していくことにしました。僕もまだまだ小さいメディアながらも一応編集長という役職もいただいている身ということもあるので少しばかりは参考になるかと思います。

今回は、編集側が「この人は育てがいがあるな!」と思う人の特徴を考えてみました。ライターさんやライター希望者には是非一度見ていただきたい内容です!

当社のメディア「Outfitter」の特徴

まず当社のメディアである「Outfitter」の運営方針ですが、記事の執筆に関してはWantedlyなどで募集をかけ、採用した方には外部ライターにお願いしています。業務に関する連絡はチャットワークでほぼすべてを行っており、実際に会うことは採用説明の際以外はほとんどありません。

1週間ごとに記事の割当を行い、ライターは1週間以内に割り当てられた記事を作成していただき、出来上がった記事を編集者が確認してフィードバックやリライト(書き直し)の依頼をしています。

質を重視した記事を作成しているので、ライターがしっかり育つよう、フィードバックは時間を書けてとても丁寧に行っています。世にあるメディアの中でもライターとのコミュニケーションはかなりの頻度に取っている方かと思います。

「この人は育てがいがあるな!」と思うライターの特徴7つ

以上のメディアの特徴を踏まえて、編集側の人間である僕が接していて「この人は育てがいがあるな!」と思えるライターさんの特徴を7つあげてみました。

1.返事をちゃんとする

とても当たり前のことですが、ネット上のやりとりだとなかなか返事をちゃんとできる人が居なかったりします。たった一言でも返事をしてくれることで「あ、ちゃんと確認してもらえたんだな」とこちらは安心します。

2.納期を守れない場合はしっかり報告する

なんらかの事情があって納期を守れない場合は、しっかりその旨を伝えてくれればこちらとしても対応しやすくなります。逆に何の報告もなければ、編集者は催促をしなくてはなりません。催促には編集コストもかかりますし、あまり言い過ぎるとライターのやる気を削ぐ可能性もあるのでとても気を遣います。

3.お礼は簡素な言葉だけで終わらない

ライターが書いた記事を編集者がチェックしてフィードバックをすると多くのライターは「ありがとうございます、参考になりました。」と返事をしてくれます。ただ、それだけだと「本当に参考になったの?」と思いますし、ライターの感情が読み取れないので、やる気を削がないためにはどの程度フィードバックしても良いものかという判断にも困ります。

なので、「これからも遠慮せずどんどんフィードバックください!」であったり、「いつも丁寧にご指摘いただき、本当に有難うございます!」といったような、自分の感情がわかるような一言も付け足していただけると編集者もフィードバックしやすくなります。

4.適度に冗談を言ってくれる

メッセージのやりとりで冗談を言ってくれたほうが、編集者は気軽に連絡を取りやすくなります。要はコミュニケーションなんですが、これもライター側の心情が読み取りやすくなるので適度に冗談を言ってくれたほうが良い場合もあります。

ちなみに冗談で面白かったのが「GWの記事の割当本数どうしますか?休みなので執筆しなくても良いですよ。」という旨の連絡をライターさんにした際、その返答で「私はGW(がっつりワーク)なので、どちらでも構いません(笑)」と来たことですかね笑

5.分からない場合はちゃんと質問する

「分からないことがあればいつでもご連絡ください!」とは常に伝えていますが、ほとんどの人が質問をせずに、間違った方向性のまま記事を作成します。

「これ不安だな・・・」と思うことがあれば編集側が忙しそうに見えても聴いておいたほうが後々大幅なリライトの要請をしなくて済むのでわからない場合はちゃんと質問しましょう。

6.自分の考えていることを伝える

編集側の指示を真面目に聴いてくれるライターさんの存在はとてもありがたいですが、正直何も提案してこないと不安になります。

適度に書いてみたい記事や編集で気になることなど、自分の考えていることを伝えてくれると編集サイドも安心ですし、その提案がとても役に立つこともある可能性も!

7.自分で勝手に学んでしまう

フィードバック以前に、どういう風に記事を書けばよいかということを自分で考えて、勝手に学んでしまう人は初歩的なことを話さなくても良いので、つい細かいところまで指摘してあげたくなります。

WordPressの使い方なんて分からなくても、既に投稿している記事を見ればどういう仕組みになっているのかわかりますよね。なんならプレビューがあるわけだから、ひと通り弄ってみてどういうふうに表示されるか見ることも出来ます。

編集側もWordPressの使い方やGoogleの検索結果で表示されるタイトルが28文字までとかっていう初歩的なことはあまり言いたくないのです。寧ろ一緒に学んでくれるくらいのスタンスで来てくれると色々伝えたいことも出てくるものです。

まとめ

総じてごくごく当たり前のことばかりですが、その当たり前ができていない人が本当に多いです。また、どうしてもネット上のやりとりだと、相手の心情が読み取りにくいので、出来うる限り自分の心情がわかりやすいように伝えることが必要になってきます。

編集者は記事を割り当てたり、チェックしたりするだけの機械的な作業をしているわけではありません。ライターと同じ人間ですし、「どうすればライターさんに気持ちよく働いてもらえるだろうか、どうすれば効率的にライターさんに記事を書いてもらえるか」とかなりの気を遣ってライターさんには接しています。

それこそ専門性の高いメディアでしたら話は別ですが、一般的なメディアの場合は、ライティングのスキルとか情報収集のスキルとか別にどうでも良かったりします。そんなことよりも、編集者ときちんとコミュニケーションを取って、フィードバックを踏まえた上で自分なりに試行錯誤する能力やその姿勢がとても重要です。

 

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