こういう人にはがっかりだ。500名以上のライター応募者をみて気づいた残念な人の6つ共通項

man-93951_640

Webメディアが流行り、ネットさえあればだれでも簡単に「ライター」と名乗れるようになった今日このごろ。「自分もこれからライターを始めよっかなぁ〜」と考えている方もかなり多いのではないでしょうか?

ライターを始めるにあたってのまず最初の壁が「選考」ですよね。いくつかのライターの案件に応募しては、なかなか合格をもらえない方、選考が怖くてなかなか始められないという方は、もしかすると典型的な「残念な人」なのかもしれません。

少なくとも僕は人事をやっているわけではないので、採用のプロでも何でもないですが、これまでメディア編集長として500名以上の応募者と関わってきて、「こういう人はまぁ採用出来ないな」という人の共通項も徐々に明らかになってきました。

今回は「こういう人にはがっかりだ。」とライター採用者に思われる、残念な人の共通項を6つ紹介していきます。

※下記は応募者の批判をしている風にも読み取れる可能性があります。が、これからライターとして活動をされる方や就活をされる方、選考に落ちてしまった方の参考になればなと思って書いておりますので、寛大な心で読んでいただければ幸いです。

 

1.「御社のニーズに合う」とわざわざ言う

「●●なので、御社のニーズにも合致すると思います!」とわざわざ、クライアント側のニーズに合うことを強調する人は残念だなぁと思います。

自己分析・会社(メディア)分析をしっかりしている人の発言のように思えますが、実は会社のニーズ(そもそものニーズを洗い出す作業)を理解していないからこそできる発言でもあります。(そしてその結果、大抵の人が的はずれなニーズを満たそうとします。)

会社のニーズ(メディアに必要なライター)なんて、会社の状況やメディアの目的・方針などはあまりに広く考えられるため、確実にニーズを洗い出さないと逆効果になることも多いので、自信がない場合は言わないほうが良いです。

2.自分で調べろ、自分で決めろ、何のための検索エンジンだ。と言いたくなる

「●●と指定していただいておりますが、どういう風にやればいいですか?」「ライターをしようか迷っております。ご意見ください。」と聞いてくる人は、本当に残念だと思います。

赤の他人に簡単に答えを求める時点で、思考力・自己解決能力がないと思えますし、この文章を見た時には、画面の前で「自分で調べろ、自分で決めろ、何のための検索エンジンだ。」とつぶやいています。

多分ライターの選考に限らずですが、下手な逆質問はボロが出やすいので控えたほうが良いです。

3.ずっと勉強中

「(執筆条件を聞いてみて)まだ私には勉強不足なようですので、勉強してから取り組みたいと思います。またご機会がございましたら、よろしくお願いいたします。」という勉強熱心な方。

ただ単なる辞退の口実なのかもしれませんが、少なくともこういう口実を使う人には「ご機会」は無いです。そもそもずっと勉強していていて、行動をなかなか起こそうとしないだろうから、応募はないですが。

というか、迷っているのはやりたい証拠なのだから、さっさとやれば良いのにと思います。。。

4.文章のキャッチボールが出来ない

これがびっくりするほど多い!!文章のキャッチボール(テキストコミュニケーション)が出来ないというのは、言葉を遣うライターとして致命的です。

今あるほとんどのメディアにおいて、ライター採用をする際の大きな指標となるのは「テスト記事(ライティング)」です。なので応募者は「選考=テスト記事」と思いがちですが、実はそれだけでもなかったりします。

弊社の場合で言えば、頻繁にライターさんと文章でやりとりするので、選考連絡の際の返信の丁寧さや伝わり具合はかなり重要な要素と考えています。連絡の際イラッとさせられたり、面倒くさいと思わせるような方は、採用後も同じようにコミュニケーションストレスを生み出すと考えられるので、採用は見送らせていただいております。

5.ターゲットが見えてこない文章を書く

応募者の方が何時間もかけて作った渾身のテスト記事。それがたった1分程度で合否の判断をくだされているとしたらショッキングですよね。でも実際に、1分程度で合否が決まることもままあることだったりします。

正直な話、導入文をささっと読むだけで合否は大体決まります。というのも、導入文は記事の概要説明・ターゲットの明確化という重要な役割を果たす箇所であり、ここがきっちり決まっていなければ、本文の展開もあやふやなまま進んでいくことになるため。

なので、「なんでここ選んだの?」とか「これって結局誰が見るの?」と尋ねられると、大方トンチンカンな答えが返ってきます。

6.小学生みたいな羅列文章を書く

以下の2つの文章を読み比べてみて、どちらが文章としてストレスなく読むことが出来るでしょうか?

「京都は有名な観光地です。毎年多くの人びとが訪れます。嵐山は特に人気のスポット。渡月橋で人力車に乗ってみては?京都の町並みはとても綺麗ですね。」

京都は毎年多くの人びとが訪れる有名な観光地です。特に嵐山は人気のスポットで、渡月橋付近では人力車に乗って京都の町並みを楽しむことができます。

恐らく、多くの方が後者の方がストレスなくスラスラ読み進める事ができたかと思いますが、テストライティングで前者のような言葉を羅列して文章を書く方がとても多いです。

僕は前者のような文章を見ると、小学生のときに自分が書いた作文を思い出すんですよね・・・

「優秀な人材」の定義はメディアによって異なる

「優秀な人材」という言葉付けはあんまり好きではないのですが、仮に採用される人を優秀な人材とすると、優秀な人材(ライター)は会社(メディア)によって異なります。

それは、あるメディアにとってどういったライターが望ましいかは、そのメディアの目的やその時のメディアの方針などによって大きく変動するからです。

SEOを主眼にやってきたメディアが認知拡大(バズ)を課題だと考えれば、SEOの知識があるライターではなく、バズ系のネタを探せるライターを採用するようになるかもしれません。蓄積してきた採用データを見て、主婦の方が良いと気付けば、これまで学生やフリーターをとってきたメディアでも、それを境に全く採用しなくなるかもしれません。

それでいうと「ライター歴●年」とか「●●でライターやってます!」とか、ほとんど関係ないんですよね。とある分野では優れたライターであっても、他のメディアでは、全く役に立ちそうにないということはごく当たり前にあることなので。

とある分野を極めて、ライターとして活動することは悪いことだとは思わないですが、その分野のライティングが求められなくなったらお終いですよね。なのでライター歴とか、メディアの看板に甘んじることなく、幅広い記事の書き方ーひいては、「読者という視点を忘れない」とか「面白いものだけを追い求める」とかいう本質的な部分を磨きつづけることこそが、メディアに必要とされる優秀なライターになるための第一歩ではないかと思います。

長くなりましたが、こちらご参考になれば幸いです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でのさかたくみをフォローしよう!

LINEで送る
Pocket

2 thoughts on “こういう人にはがっかりだ。500名以上のライター応募者をみて気づいた残念な人の6つ共通項

  1. 通りすがり

    「イラッと」とか、表現が妙に子供っぽいなぁと思ったら、本当に子供だった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。