ゴリゴリ営業の不毛さ

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どうも、のさか(@breakconnect)です。

「契約してくれるまで帰りません!」「今月ノルマを達成しないとクビになってしまうんです!」と言って、長々と居座る迷惑な営業(ゴリゴリ営業)って不毛だなぁと。

確かに、ゴリゴリ営業はその場その場の成果は出やすいものです。特に訪問販売系のトップセールスはゴリゴリ系の人が多いでしょう。

しかし、ゴリゴリ営業によってもたらされるのは目の前の成果だけではないのです。

今回はゴリゴリ営業の不毛さについて、書いてみたいと思います。

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ゴリゴリ営業によってもたらされる負

ゴリゴリ営業によってもたらされる最大の負は、営業に対してのマイナスイメージが広がってしまうこと。

家の玄関に「セールスお断り」というステッカーが貼られているのって見たことありませんか? それはまさに営業が「迷惑なもの」としての認知を幅広く受けている象徴なんですよね。

となれば、次回以降の営業の難易度は必然的に上がってしまいます。インターホンを押して挨拶するだけで、「はぁ?」とキレ気味で突き返され、まともに取り合ってくれません。

そうして営業の難易度が上がれば、必然的に営業成果も下がってきます。

皮肉なことに、ゴリゴリ営業はすればするほど、全体としての成果が下がってしまうというわけです。これを、「本末転倒」と言わずして何と言うのでしょうか。

ゴリゴリ疲れがあるからこそ、丁寧で誠意のある営業は契約が取りやすい

ただだからこそ、こうしたゴリゴリ営業の被害にあってきた人たちは、営業に対してプラスのイメージを与えられると案外コロッと契約が取れることもあります。

僕はゴリゴリ営業は良心が痛むので一切しません。断られたら粘らずに帰りますし、可能性がある方でも営業の話はあまりしません。

ひたすら世間話をして、その流れで不満や要望を聞き出し、それが解決できるようになんとかできそうか掛けあってみるのが僕の営業。

すると、「君はこれまでの営業と違って感じが良いから契約するわ」と、ゴリゴリ営業ではずっと取れなかった契約がすっと取れたりします。

僕はまだまだ未熟なので、すごい成果を上げているわけではありませんが、これをもっと上手くやれる方だと、ゴリゴリ営業以上の成果を個人として上げることも可能なんじゃないかなぁと。

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最後に

僕が今やっている営業は本当に初歩的なものなので、もっと難易度の高い営業だと一切通用しない考え方なのかもしれません。

だけどまぁ、迷惑な営業の仕方をしているなぁとインターホン越しに思うことも多いので、ゴリゴリは本当にやめてほしいなと(特に宗教系)。

そもそも訪問営業なんかよりも別のアプローチが良い可能性だっていくらでもあります。顧客にとっても、自分たちにとっても効果が最大化になるのはどんなことなのかしっかり考えて、営業はしてもらいたいものです。

それでは今日はこの辺で、ではでは。

 

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About のさか たくみ

1994年生まれ、大阪出身。同志社大学・教育文化学科卒。在学中にメディアの立ち上げや大学のサイト製作・入試制度の提言、デンマーク留学、休学インターンシップなどを経験。2018年4月に有限会社ノオト入社。「個の夢が否定されず、自分らしく活きられる世界」を。